ネットショップに携わリたい人必見!ネットショップの資格一覧

ネットショップ運営系に関する資格

ネットショップ実務士

レベルは1〜5と入門(実務士補)の6段階に分かれており、企業のECサイト制作者やeコマース事業のコンサルタント、社会人として将来的にeコマース事業に携わる予定の学生など、幅広い層の人が受検しています。

レベル1とレベル2は誰でも自由に受検できますが、レベル3以上を受検するにはいくつかの制限が設けられています。

レベル3であれば、優良ネットショップと認められた店舗のスタッフのみ受検が可能。

優良ネットショップとは、連続した3ヶ月において総売上が500万円以上でかつ単月の売り上げが100万円以上であること、さらに該当期間に40営業日以上の勤務経験があることなどが条件となっています。

試験内容は、マーケティングやWeb制作など、ネットショップを運営する上で必要な基本知識のほか、EC関係の時事問題からも出題。

受検者はあらかじめ市販の公式テキストで学び、マークシート形式で解答していきます。

なお、初級者向けの“ネットショップ実務士補”であれば、1日のセミナーと修了テストを受ければ資格が取得できるので、まずはここから始めてみるのも良いかもしれません。

受講者からもレベル2とレベル3では、事前に購入するテキストをしっかり読み込んでいかないと合格が難しく、時事問題もアンテナを張る必要があるので難しいとの声が聞かれました。

このネットショップ実務士はH.I.S.やヨドバシカメラなど企業側からの推奨も多く、最も実績が豊富な資格と言えます。

eコマースについて体系的に学びたい人にオススメの資格制度です。

通販エキスパート検定

通販の仕組みや媒体・マーケティング戦略、顧客対応、バックヤード施策、コンプライアンス、関連法律など、通販業界に不可欠な専門知識を幅広く身につけることを目的としています。
eコマースに特化しているネットショップ実務士との大きな違いは、通販エキスパート検定はeコマースだけでなく、通販全般までスコープとしていること。
初年度の2010年は3級の試験を実施し、2011年には2級、2012年には準1級・法律編、2013年には準1級・ECマーケティング編を導入。
通販エキスパート検定というだけあって出題範囲は幅広く、ECだけでなく、通販や店舗に関する知識も求められます。
協賛・協力企業にはユーキャンや共同印刷、朝日新聞出版などが名を連ねており、注目度が高い資格と言えるでしょう 前述のネットショップ実務士と同様に受検者は事前に専用のテキストで学習し、当日は4択のマークシート形式の試験に臨みます。
受講者からもECだけでなく通販の内容も幅広く出題されるため、知識の広さが必要だというコメントが多く聞かれました。

ネットショップマスター資格認定講座

講座と認定試験によって資格を取得できるのが、一般社団法人ビジネススキル協会が実施している“ネットショップマスター資格認定講座”です。

モールの選び方や開店方法、集客施策、サイトデザインの方法など、ネットショップを開店するための基本情報を学べるこの制度には、ベーシック検定、3級、2級、1級の4つのレベルが用意されています。

ベーシック検定は開店に必要な知識、3級は月間50万円の売上を作るために必要な知識、とレベル毎に、店舗の売上ステージに応じた内容となっています。

参加者は第一線で活躍する講師陣による講習を受講し、その後認定試験を受検。

受講者からは、講師による講座とグループディスカッションの実施により、座学や記憶に頼らない、より実践的なノウハウが身に付くとの声が聞かれました。

ネットショップをオープンする上で、開店時や、売上を上げていく際に必要になってくる知識などを広く学ぶことができるため、これから出店したい人だけでなく、既に開店している人にも向いてる資格制度です。

ITパスポート試験

ITパスポート試験は、IT関連の基礎知識を習得できる「情報処理の促進に関する法律」に基づく国家試験です。
セキュリティ、ネットワークなどのIT関連の知識だけでなく経営戦略、マーケティング、財務、法務など経営に関する知識やプロジェクトマネジメント関連など非常に幅広い分野を網羅しています。
多くの企業で取得を推奨しており、保有していれば就活・転職時に非常に有利でしょう。

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クリエイティブ系に関する資格

Webデザイン技能検定

Webデザイン技能検定は、厚生労働大臣指定機関 特定非営利活動法人 インターネットスキル認定普及協会が提供するWebデザインを職務に活かすレベルになるまで習得することを目的とした検定です。

Webデザイナー検定

コンセプトメイキングなどの準備段階から、Webページデザインなどの実作業、テストや評価、運用まで、 Webデザインに必要な多様な知識を測ります。

Illustratorクリエイター能力認定試験

Illustratorクリエイター能力認定試験は、株式会社サーティファイが提供するIllustratorに関する技術を習得するための試験です。
デザイン業界のなかではほぼ標準技術となっているIllustratorの機能を、実務で効果的に応用するための技術習得を目的としています。

Photoshopクリエイター能力認定試験

Photoshopクリエイター能力試験は、株式会社サーティファイが提供するPhotoshopに関する技術を習得するための試験です。
Illustratorと同じく、デザイナー職の方にとってはほぼ必須のツールであるPhotoshopの各機能を適切に活用できる技術習得を目的としています。

HTML5プロフェッショナル認定資格

HTML5プロフェッショナル認定資格は、特定非営利活動法人エルピーアイジャパンが提供するHTML5、CSS3、Javascriptなど最新のマークアップに関する技術力と知識レベルを測るための資格です。
レベル1とレベル2に分かれており、レベル2の方がより広範囲を網羅する内容となっています。

Webクリエイター能力認定試験

Webクリエイター能力認定試験は、株式会社サーティファイが提供するホームページ構築に必要な知識を習得するための試験です。
XHTMLファイルのコーディング能力、および基本的なデザイン能力を有し、Webサイトを構築するためのクリエイター能力を認定することを目的としています。

JWSDA Webデザイン検定

JWSDA Webデザイン検定は、Webデザインに関する知識だけでなく、より幅広い範囲を網羅するために以下の6つの章から構成されています。
・Webデザイン概論
・デジタル素材の扱い
・マーケティング
・スクリプトとプログラム
・ビジネススキル
・インターネットのしくみ
各章ごとに正答率がチャートで表示されるため、受験者の得意分野を確認することができます。

色彩検定

色彩検定は、色彩検定協会が提供する、色に関する知識を習得するための検定です。
感性に頼る傾向の多かった色の扱いを体系立てたものとして、94年に生涯学習の一環として認定され、95年には文部科学省認定の資格となりました。
Webデザインに限らずあらゆる場面で応用が可能です。

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Webマーケティングに関する資格

マーケティング・ビジネス実務検定

国際実務マーケティング協会®が主催する試験で、幅広いマーケティングの知識、実務知識を問う試験。C級、B級、準A級、A級、という4つの種別があるが公式サイトを見る限りでは現在受験できるのはC級、B級のみのようです。
また公式サイトによると各等級取得目安は以下の通りです。
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A級:マーケティング・戦略レベル(戦略立案、意思決定ができるレベル)
準A級:マーケティング・マネジメントレベル(管理、判断業務ができるレベル)
B級:マーケティング・オペレーション応用レベル(業務の運営ができるレベル)
C級:マーケティング・オペレーション基礎レベル(定型業務ができるレベル)
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C級の取得目安が提携業務ができるレベル、B級の取得目安が業務の運営ができるレベルと定義されているので、まさに今年入社した方々へはうってつけの資格ではないでしょうか。
ちなみに取得した際に別途料金はかかりますが、紙面で合格証書を発行してもらえます。

ネットマーケティング検定

株式会社サーティファイというビジネス関連の多数の資格・検定を実施している企業が独自に主催している資格。実際にサンプル問題がDLできます。マーケティングの専門用語に関する基礎知識を問うような問題から、HTMLやセキュリティ関連などのシステム寄りの問題、また法務に関する問題まで、Webマーケティングに関して広く出題されていました。数年の経験がある方々からすると少し簡易に感じると思います。
こちらもマーケティング・ビジネス実務検定同様に、特定領域だけではなくWebマーケティング全般の知識を試してみるには良いかもしれません。

IMA検定

クラウドマネージメント協会という印刷会社や広告代理店が60社ほど加盟する団体が主催している資格で、オペレーションを意識した検定内容となっているようです。
サンプルの問題を見てみると、Yahoo!やGoogleの検索連動型広告の実務に基づく内容や、GoogleAnalyticsに関する問題など、Webマーケティング全般に関する実務スキルを問われる内容となっています。先述の2つの資格・検定よりも、よりWeb寄りの内容になっているのが特徴です。

Google Analytics Individual Qualification(GAIQ)

今やどこのサイトを見に行っても導入だけはされていであろう無料のアクセス解析ツール、GoogleAnalytics。そのGoogleAnalyticsに関する総合的な知識を問われ、公式に認定してくれる資格がGoogle Google Analytics Individual Qualification(以下、GAIQ)です。
GAIQは他のGoogle関連の認定資格ではもらえない、認定証が発行されます。
認定証は、表記がすべて英語です。
実はこのGAIQは世界共通のテストとなっており、内容がすべて英語で記述されています。
そのためGoogleAnalyticsに関するスキルを持ち合わせていても回答するためにはある程度の英語の知識も求められます。この点でGAIQは他の資格より少し取得ハードルが高いと言えるのではないでしょうか。

Webライター技能士検定

Webライター技能士検定は、一般社団法人日本WEBライティング協会が提供している、Webライティング能力の向上を目指す検定です。
今主流となっているコンテンツマーケティングの要とも言えるライティングの技術を習得できるので、あらゆる職種、分野で応用できるでしょう。

社団法人全日本能率連盟登録資格Web検定 Webリテラシー

株式会社ボーンデジタルが提供するWebまわりの基礎知識を学べる検定です。
Webだけでなく、ビジネスの基礎やプロジェクトを円滑に進めるための知識も勉強することができるので、社会人1年目の方にオススメです。

社団法人全日本能率連盟登録資格Web検定 Webプロデューサー

株式会社ボーンデジタルが提供する、企画・発注と制作の両者をマネジメントしてプロデュースする能力を学べる検定です。
戦略の設計から実際の業務に具体化する手段や、経営陣と制作陣とのハブとして機能するために必要な素養なども網羅しています。若干専門性の高い内容で、Webコンテンツを統括する役職についている方にオススメです。

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アクセス解析に関する資格

ウェブ解析士

Webマーケティングを実施する上で欠かせない能力として解析力が挙げられます。
解析系の資格はいくつかありますが、もっとも有名な資格はこちらの一般社団法人ウェブ解析士協会が発行するウェブ解析士ではないでしょうか。実際に7000名以上が受講しているという実績があります。
ウェブ解析士には以下の3つの種別があります。

■初級ウェブ解析士

ウェブマーケティング、ウェブ解析に関する以下の基礎知識を習得、共通の用語認識の基に、営業・制作・開発・社内ウェブマスター業務等の遂行・業務効率化を可能にする。

■上級ウェブ解析士

ウェブマーケティング、ウェブ解析に関する以下の応用知識を習得、データの正しい認識(読み取り)の基に、クライアント及び社内経営陣(上長)説明・説得、新しい取り組み施策等以下の事業の成果に繋げる提案(コンサルティング)及び提案スキル向上(提案内容の付加価値化)を可能にする。

■ウェブ解析士マスター

ウェブマーケティング、ウェブ解析(講座・資格制度)に関する教育研修のためのスキル(技能・技術)と知識(講座開設から資格認定まで)を習得、自らが講師として独自に講義を開設し、教育機関(大学・専門学校、職業訓練校等)や企業(出張・社内研修等)で認定講座の講義と指導を行うことを可能にする。

Webアナリスト検定

Webアナリスト検定は、日本Webソリューションデザイン協会(JWSDA)が提供するWeb解析の知識を向上させるための検定です。 JWSDAでは、ホームページのアクセス解析データ、市場動向、トレンド等、さまざまなマーケティング情報を分析し、企業の業績を向上させる役割を果たすことのできる人材を「Webアナリスト」と定義しており、Webアナリストの育成を目的としています。

WACAウェブ解析士

WACAウェブ解析士は、一般社団法人ウェブ解析士協会が提供するWeb解析、マーケティング能力を測る資格です。 単にホームページを解析できるだけでなく、目標に向けてのKPI設定や事業のファシリテーションなど様々な分野で活躍できる人材の育成を目的としています。 初級・上級・マスターと3つのレベルに分けられています。

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